革製品を長く愛用するために実践すべき3つのこと。
僕が今愛用している財布はイルビゾンテというイタリア発祥のブランドだ。ヌメ革の製品に力を入れており、革の経年変化を楽しむことができるブランドである。男女共にに使える製品が数多く揃っている。そんな、革製品の良さの1つに経年変化というものが存在する。今回はその経年変化についてお伝えしていく。
実際に4年間使用している革財布の経年変化の様子
(2015年8月に購入)
使用開始から2年経過した革財布
確かこれは大阪に向かう最中に撮った写真である。電車の中の移動が暇すぎてブログの構成を考えていた時のもの。
表面は少し黒っぽくなっている。
今回のヌメ革は、少し茶色の焼きヌメ革と言われる種類。
黒と迷ったのですが、色の変化を楽しむためにこの色を選んだ。
余談ではあるが、2年間使用してみて、経年変化を楽しむなら
『ナチュラルにすべき!!』
ということを僕は確信した。
経年変化による色の変化を楽しみたい人は、焼きヌメよりも絶対にナチュラルをお勧めする。イルビゾンテでいうナチュラルとは、加工や色付けのされていない革のことを言う。最初は、綺麗な肌色をしているが時間が経つと綺麗なアメ色になってくるからだ。
では、内側を見てみよう。
あら、意外にも内側は購入時とあまり変化が見られない様子…
日焼けがいかに色の変化に影響するか分かる。
日焼けした下半分はかなり黒くなっている。
ちなみに最初は皮の手入れした方がいいかな?と思って皮専用のクリームを塗っていた事もあったが、正直やらなくていいと思う。
使用開始から4年経過した革財布
わかりやすいようにデニムを履いて写真を撮った(笑)
写真の光などが以前のものとは違うため、比較しづらいが少し傷が増え全体的にドス黒くなってきている。
これの画像を見ると前回とった写真以上に日焼けをしているところとしていないところの差が顕著なことがよくわかる!!
硬貨を入れるところもかなり汚れが目立つ…間違えた。かなり味が出てきた笑
ここまで使い込んでも穴が空くこともないのは丈夫な作りである証拠だ!
2017年の時と比較して使いにくくなったのはこの部分。
カードをいれるところだ。本来であれば、6枚しか入らないところに15枚のカードを詰め込んでいたため、ガバガバになってしまっている。皮が伸びきってしまい、1枚だけカードを入れると抜け落ちてしまう状態になっている。己のズボラな性格が大いに現れてしまった。
革製品を長く愛用するために実践すべき3つのこと。
4年使ってみて気づいたことが3つ!!!
①防水スプレーをすべし!!
購入して二週間後のとある日。トイレに行ったあと、突然の雨。そのまま水滴を放置したためシミに…。
今ではそのシミも目立たなくなりましたが、初めのうちにシミが出来るとテンションがだだ下がり。定期的に防水スプレーをするべき。
②色の変化を楽しむならナチュラルを選べ!
焼きヌメ革よりもかなり良い感じなアメ色に変化する!友達の財布がナチュラルなのだがかなり良い色に変化しているからだ。実際に店員さんにもそのように教えてもらった。
③細かな手入れにこだわる必要はなし!
革製品はとてもデリケートな物だというイメージがあったので、保湿クリーム、クロス、ブラシなど一式揃え、手入れの方法も勉強した。しかし、そこまで神経質になる必要はない!!神経質になり過ぎず男らしく使うこと、それもまた味を出す。手入れは頻繁にやらなくて良い。
4年使ってみて気づいたこと!!
かなり経年変化してきているがそれでも、穴が開くなどの不具合がないところが素晴らしくいい。そして、僕は手のひらに収まるサイズ感がたまらなく好きであること。
感想
財布はすぐ飽きるし、コロコロ変えたくなる人も多いのではないか?
そんな人にオススメできるのがヌメ革の財布。
長く使えば使うほど、色の変化が楽しむことができ愛着が湧いてくる。
今のところ強度も丈夫で破れもない。
革財布は長く使う財布として自信を持ってオススメできる。
あなたも革の経年変化を楽しんでみませんか?